岩谷の十三仏

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 後奈良天皇の天文二十年(1551)八月、陶氏に山口の居城を追われた大内義隆公主従が、この地域の岩谷が浴八丈岩に隠棲されていましたが、追手が迫り脱出するにあたって、村人に世話をしてくれたお礼にと巻物一巻(大内家秘法ばんばら楽)を残されました。

 弘治元年(1555)ごろ大旱魃のとき熊野神社に「ばんばら楽」を奉納したところ、忽ち大雨となり旱魃を免れ、村人達は義隆公への感謝と供養のため露出した岩の上に十三体の石仏を安置したといわれています。

 十三仏は、死後の世界を守護してくださる仏様で、十三仏に名を連ねる仏様のうち八尊が「干支」の守護仏として名を連ねていて、各「干支」の守護仏に合致する石仏の背中には十二支の名が刻んであるそうです。

 所在地  豊浦町川棚中小野 

 交通   JR山陰本線 川棚温泉駅からバス13分「岩谷口」下車、徒歩20分

      JR山陰本線 川棚温泉駅から車で10分

      小月 I.Cから車で29分

 問い合わせ 豊浦町観光協会 083-774-1211